2008年8月4日

中国内モンゴル アメリカNGO、中国NGOとの砂漠農業ワークショップ開催

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    点滴灌漑(ドロップイリゲーション)を視察

    4月21~23日、中国・内モンゴル自治区阿拉善(あらしゃん)において、「砂漠農業」をテーマとしたワークショップを開催しました。このワークショップはオイスカ・イスラエル総局事務局長のラナン・カツィール氏が講師を務めました。

    中国で活動するアメリカのNGOでは最大のヘファー・インターナショナル、また中国最大規模の環境NGOの阿拉善SEE生態協会(以下 SEE=Society EntrepreneurEcology)とともに2日にわたって乾燥・砂漠地帯での持続可能な農業についての討論会を行い、3日目にはプロジェクト現場を視察。SEEの点滴灌漑パイプを使った綿栽培を見学して意見交換を行いました。また、オイスカ・内モンゴル阿拉善沙漠生態研究研修センターの施設を訪れ、漢方用の薬草栽培に関する講義を受けました。

    高度な知識と技術力が必要とされる乾燥地緑化の分野で今後、協力して活動を進める上で、実り多いワークショップとなりました。

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