2008年7月23日、インド・カルナータカ州マイソールにあるJSS スッタール中学校で植林式典が開催されました。このイベントは、「東芝の森」植林プロジェクトの一環として行われ、環境啓発を主な目的として実施されたものです。
式典では、まず、環境活動家として広く知られるスレシュ・ヘブリカー氏、東芝インドの取締役・田部徹也氏、JSS総長シバラーティ・デシケンドゥラ氏からお祝いの言葉が、続いてJSSから、東芝とオイスカに対し裸地となっていた校舎敷地内の緑化協力に対し、改めて感謝の意が述べられました。最後に、オイスカ南インド事務所長のアラビンド・バブからオイスカ活動とこのプロジェクトの経緯について参加者へ説明が行われました。
式典の出席者はその後、植林会場へと移動し、千人の子どもたちとともに2千本の苗木を植林しました。当日は、多くの環境活動家や政府関係者、地域住民のほか、南インド各地からもオイスカ会員が参加しました。参加した子どもたちは州外からの参加者に積極的に話しかけるなどして交流を楽しんでいました。インドは、州ごとに言葉や文化が大きく異なるため、子どもたちにとっては今回の活動が新たな世界を広げるきっかけとなりした。