7月26日、ミャンマーのトゥレイン・タン・ズィン駐日大使一行が四国研修センター(以下、センター)の活動を視察しました。一行の香川県訪問は、県内の企業との貿易促進に関する懇談、県の灌漑事業などの視察が目的でしたが、かねてからオイスカの国内での現場視察を希望していた大使が、この機会にセンターを訪問したものです。ミャンマーを含む7ヵ国9名の研修生が、それぞれの民族衣装に身を包み、一行を迎えました。
歓迎レセプションには四国支部の石井淑雄会長をはじめ地元の会員らも駆けつけ、センターで生産した食材を活用した昼食を囲み、和やかに懇談。地域開発コースで学ぶミャンマーのピョーは、「国の発展のために研修する私たちの姿を見てもらえてうれしい」と挨拶し、一行を歓迎。オイスカの国内における研修を理解していただくよい機会となりました。また研修生にとっては、大使の激励に刺激を受け、さらなる研修への意欲を高める貴重な時間となりました。